【ブレンバスター】
「ねぇねぇ、じいじ。
あのさ僕さ
ブレンバスターして欲しいんだよ。」
「もうええやろ(笑)許してくれ!」
「だってさ。僕さ。
ブレンバスターが好きなんだよ」
「じゃぁこれが最後やで。よっこいしょ!!」
スーパーの入り口付近で
担ぎ上げられたいっぺいの笑い声に
通行人が脚を止める。。
本日何十回目の
ブレンバスターになるだろうか?
孫は全員
私のこの「ブレンバスター」なるものを経て
大きくなって行くのですが
いっぺい以上の
「ブレンバスター好き」は今までになく
何よりいかにも
ブレンバスターをしなければいけないような
気持ちになるのでございます
満面の笑みでゆっくり私に近づき
「あのさ。お願いがあるんだけど
僕さ。ブレンバスターして欲しいんだよー」
いかにも東京人?らしい関東弁で
迫ってくるのでございます
「お父さん腰壊すから無理しないでよ(笑)」
と、言ういっぺいの父親、私の息子も
やはり「ブレンバスター」で育ったので
本気で止めようとは感じないのです
と、思っていたら
またもや身体を少し曲げながら
あの笑顔が近づいてきました
今回はどんな理由で
ブレンバスターをお願いするのだろう?
と、考えていたら
「あのさ。じいじはブレンバスターしたいの?」
だそうです(笑)
最後までご愛読ありがとうございます
もう少しわたくし
ブレンバスターを頑張って参ります
合掌
Posted at 09:39