【良き香り】
次男一家が先週末帰り
怒涛のような一週間も終わりを告げ
翌日には成婚退会の挨拶と
会員さんがお越しになり
その翌日には新規会員さんが入会にやってきた
先ほど、新規会員さんを駅まで送って行くと
「今日はありがとうございました!」
別れ際何度も大きく手を振ってくれた
家に帰ってゆっくり時間をかけて
彼女のプロフィールを作ろうと
コタツに入り横になると
あっという間に身体は疲れていたのか
眠りについてしまったのです
ものの15分くらいだろうか?
なんだか「良い香り」がしたので
目を覚ますと
家内が台所から現れ
「あらぁお父さん。お目覚め?(笑)」
「何の匂いこれ?」
「八宝菜でーす!良い香りでしょ?」
「お腹空いた。。」
と言ったまま目を閉じたそうなのです
自分では起きているのか? 眠っているのか
わからないまま
「良い香りでしょ?」
の家内の声からの発想なのか
初めて会った孫の「ひづき」ちゃんの
身体から溢れてくる「ミルクの香り」と
頭皮から匂う加齢臭のような
「おじさんみたいな香り」を思い出していた
私のお腹の上で寝ていると思ったら
急に驚いた顔をして私を見つめる。。
起きたのか?と思い抱き寄せると
一瞬顔を上げたので
「おお!!!凄い力!!」
と思うとバタっと頭ごと顎の上に乗る。。
なので至近距離から頭皮を匂う。。
「おお。。なんとおっさんの匂い。。」
こんなことを考えて良いものか?
せめて嫁にはバレないようにと注意をはらい
「ミルク。加齢臭。ミルク。加齢臭。」
こんな私の楽しみも
次回までお預けだとぼんやり考えていると
「はい。お父さん。味見どうぞ
八宝菜出来ました」
その香りもやはり良い香りでしたが
やはり勝てないな
ひづきちゃんの香りには
最後までご愛読ありがとうございます
しかし可愛いかったなぁ。。
Posted at 09:39