【家族としてのあり方】
「18時37分に三ノ宮に着きます！」
長男から連絡が入った時
私たちはすでに三ノ宮に居たのです
大阪出張に合わせ
九州博多に帰るまでのわずかな時間を
「一緒にごはんでも食べませんか？」
と連絡があったのは先週のことでした
「転職を考えています」
あれから15年だろうか？
大学を出てから政府系銀行に就職が決まった時
私たち夫婦は天にも上がるような想いだったのです
学もコネも何もない私たち夫婦が
思いを込めて無我夢中に育てた長男が
銀行に就職！それも政府系！
それだけで舞い上がっていた
その息子から転職の相談というより
すでに報告に近い話しがあった時
私はその目を見てその顏を見て
心は決まっていると思ったのです
「男やろ！頑張れ！どうなっても応援したるわ！」
「頑張りなさい！君なら大丈夫だ！」
家内と二人、全力で応援したいと
３ヶ月以上前に言った時長男は
「きっとお父さん、お母さんなら
そう言うと思った（笑）」
本音を言えばわざわざ危ない橋を渡らなくとも。。
とは正直思ったのですが
私たちは子供たちが決めたことは
全力で応援したいのです
たとえ世間の人が
それは辞めた方がいいと言われても
どんな防波堤になってもいいので
思いっきり支持したいのです
それが本当の
「家族のあり方」 だと私たちは思うのです
一番の応援団長でありたいのです
長男から聞いた新しい仕事の内容も
夫婦二人でよくわからず
誰でも知っている会社で
帰りの車中で長男からもらった名刺を
家内はライトを点けて眺めながら
「えっと。。〇〇事業部。。
ちょっとお父さん！なんか偉いさんみたいよ！
役職があるよ！」
そんな肩書きより
夫婦二人で先ほど自分たちの目で確認した
新しい職場で働き始めた
長男の輝き放った目が全てなのであります
「お正月楽しみやわぁ。。」
長男が別れ際にポソッと言っただけで
家内すでに張り切っております
まだ１カ月以上あるし。。
これが怖い。。バテないように
最後までご愛読ありがとうございます
家族のあり方は絶対の応援団です
婚活中の皆さま！ いいですよ家族は！
頑張って築きませんか？
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Posted at 09:39