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あれから  [2017年11月27日]
【あれから】
 
 
「お父さんダウンはちょっといらないよ
 
 きっと暑くなるよ」
 
 
「そうかなぁ。。」
 
 
せっかく持って来たダウンジャケットを
 
車から降りるとき
 
着ようとしたら家内が止めたのです
 
 
車のメーターにある温度計を見ると14度だった
 
もう一度「そうかなぁ。。」
 
どうしようかな?と迷うなんて
 
どうも私らしくないのは
 
陽射しが暖かいわりに風が少し冷たい
 
そんな気候のせいではなかったのです
 
 
宝塚「清荒神」に月に一度の参拝は
 
必ずと決めていて
 
先月の報告を「荒神さん」に
 
「無事暮らせました」と 参拝に来るのです
 
 
まさかこの私が
 
こんなに毎月の参拝をするなんて
 
全く考えられない人間でした
 
しかし毎月毎月何十年と参拝をしていた
 
私のオカンが 亡くなってからは
 
ずっと毎月通っているのです
 
 
オカンが亡くなって来年で丸6年になり
 
オカンの話をする人間も少しずつ減って
 
かくいう私ですらオカンのことを
 
ジーッと思い出す日も少し減ってきているのです
 
 
しかし人は不思議なもので
 
故人を思い出すのは
 
本当にふとしたことで頭の中をゴーン!と叩かれ
 
記憶が呼び起こされるというのは本当で
 
 
私も先日朝食の前
 
家内が食卓を丁寧に角の方まで拭いている姿が
 
亡くなったオカンにあまりにもよく似ていて
 
 
「そんなに綺麗に拭かんでもええやん(笑)」
 
 
「そんなことないよ。
 
 ご飯食べるんやから綺麗に拭かないとね」
 
 
その言い方がとても良く似ていたのです
 
 
そんな時間があったあと
 
私はひとり深くオカンを思い出すのです
 
 
「あれからオカン知らんやろうけど
 
 いっぱい色んなことあったんやで」
 
 
「あれから孫が5人になってんやで」
 
 
「あれから結婚相談所やってんねんで
 
 それが案外合ってるかも?やで」
 
 
「あれからRも36歳なってんで
 
 Nも2人のお母ちゃんに
 
 Sもお父ちゃんなったんやで
 
 みんな仲良くやっとうで」
 
 
きっとオカンが今の私たち家族の現状を知ったら
 
私どころではなく
 
大袈裟なほど喜んでくれるような気がするのです
 
 
「ホンマかいな!そりゃ嬉しいわ!」
 
 
そんなどストレートな言葉が
 
迷いなく 返ってくると思うのです
 
 
「オカン見てくれてるか?
 
 どこで見てくれてるんや?」
 
 
そんなことを考えながら
 
オカンが歩いた参道を歩いたのです
 
 
その時ゆらゆらと目の前を紅葉が落ちて
 
私とチョコの前で止まったのです
 
 
足を止めて拾い上げると
 
風がふうーっと吹き
 
手のひらから落ちたのです
 
 
オカンの想い出が
 
冬の落ち葉のように
 
少しずつ枯れて落ちるように
 
 
少しセンチすぎるな
 
だめだこりゃ(笑)
 
 
最後までご愛読ありがとうございます
 
 
だんだん私もオカンへの記憶が薄れてくるのかな?
 
仕方ないのかな?
 
だからオカン、見ててくれよ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
                      

 

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Posted at 09:39