【信頼シャンプー】
自宅で狭い湯船に浸かり
今日1日を振り返りながら
あーでもない、こーでもない。。 と
ない頭を巡らせながら考えていると
隣のおばあちゃんの
歌詞がめちゃくちゃな島倉千代子の
「人生いろいろ」が微かに聞こえて来たのです
「人生いろいろ♪♪女はいろいろ♪♪」
「違う。。女もいろいろやって。。」
ひとりツッコミながら
「アカン、アカン。。
気にしない。。気にしない。。」
もう一度静かに目を閉じて
反省会をひとりしていると
お風呂のドアが 「ダァーン!!」と
勢いよく開いた!と思ったら
家内が
固まっているチョコをお風呂に連れて来て
チョコを離し
「お父さん臭いから洗って!ついでに」
そう言ってドアを閉めて出て行ったのです
ちょっと待て!!
その言葉が聞こえないのか
家内の気配は消えていたのです
残されたチョコは私と目が合った時
その場で完全に固まってしまったのです
「君にだけは洗って欲しくない。。」
目が死んだような顔になっているのです
チョコのシャンプーはいつも家内の役目で
私が過去にシャンプーをしたことは
数えるほどしかないのです
何故か?
家内みたく荒々しくシャンプーが出来ない私は
撫ぜるようにしか出来ないので時間はかかるし
チョコは何故か怖がるのです
「もっと強く洗わんと!チョコが不安がってるよ」
そう言われても
こんな小さな身体を豪快にシャンプー!!
それが出来ないのです
なのに家内は
「ほりゃ!チョー君綺麗綺麗しましょうね!」
そう言いながら迷いなく
豪快シャンプー?をするのであります
私はそんな荒々しいシャンプーすらも見たくないので
いつも逃げる訳なのです
ところが本日、チョコを置き去りにされたので
恐る恐るチョコに優しくタッチして
「チョー君大丈夫だからね。。
シャンプーしようね」
そう、出来うる限りの優しい声で
シャンプーをしようと思ったら
チョコはその場で固まり
「ウーウー。。」
と静かに私を威嚇するのです
アカン。。
情けない話完全に舐められているのです
それではイケナイ! そう思ったので
「チョコ駄目!!」
少し怖い顔をしてこちらも威嚇しようとしたら
その時
家内が風呂場のドアを開け
「お父さん、何してんの?(笑)
まだ洗ってないの?」
そう言って入って来たと思ったら
チョコを豪快に抱え
間髪無しに豪快にシャンプーを始めたのです
「チョコ!ジッとして!」
足が動きイヤイヤをするチョコに
叱咤して 一気に洗い終わったのです
そんな豪快なシャンプーなのに
チョコはどこか気持ち良さそうなのです
「余計に怖いよ、そんなビビって洗ってたら(笑)
要は信頼されてる、私のシャンプー(笑)」
そう言ってチョコとサッサと出ていったのです
何だかなぁ。。
最後までご愛読ありがとうございます
そう言えば子供達も幼い頃
私のシャンプー頭洗いは嫌がっていたなぁ。。
ハイ残念!
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Posted at 09:39