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自社会員様同士ご成婚の声
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成婚者様の声 その26）
久しぶりの自社会員様同士
7組目のカップル誕生でございます
弊社男性会員 N.H様34歳大学職員
活動期間5カ月
弊社女性会員 Y.Y様 36歳ケースワーカー
活動期間１年9カ月
弊社2013年06月開業以来
私たちのひとつの目標だった区切りの
49人、50人目の幸せのご報告でございます
お写真の掲載、記事の掲載
快くご承諾いただいております
一度は婚約解消
それぞれの道を歩んでいくと決めた２人が
その後大逆転で
本日、台風真っ只中に関わらず
幸せのご報告にお越し下さいました
 成婚者様の声
これに掲載されることをずっと夢見ていました
と彼女はおっしゃって下さいました
ただひとつお願い希望があって
「私みたいに婚活が上手くいかないと
悩んでる女性はたくさんいると思うので
私の婚活の全てを詳細に書いて欲しい
大変だったこともあったってことを
包み隠さず伝えて下されば
こんな私でもお役に立てるかな？
勇気を持っていただくことが出来るかな？
と思うのです」
そんな彼女からのリクエストにお答えして
自社会員さん同士、男性会員さんも
「是非皆さんの力になるのなら」
とおっしゃって下さったので
彼、彼女のここに至るまでの
ご詳細をお伝えしたいと思います
 Yさんは結果、婚活自体は2年近くになり
ご入会した時からお見合いはあったものの
なかなか思っている男性からのお話はなく
いざ交際に入っても
お相手からおことわりされること数度あったのです
もちろん自分からも交際終了したこともありましたが
とにかくなかなか思うようにいかない
自分の婚活に苦しくなり
一度人生そのものを
リセットして見直したいと思うようになりそ
れまで長年勤めた仕事(管理栄養士)を辞め
フリーになり、そのタイミングで
約1カ月アメリカにひとり旅に行ったのです
そしてじっくり自分の人生を考えたと聞きました
アメリカから帰って来た彼女は私に
「新しい仕事を探し
落ち着くまで先生休会させて下さい
もちろん結婚はしたいけど
結婚しないって選択もあるような気がして」
確かそんなことを言われた記憶があるのです
それから、約半年近く彼女からの連絡がなく
一度だけ私から連絡したことがあって
新しい仕事(ケースワーカー)になり
めちゃくちゃ忙しいです！
その電話を最後に連絡が途絶えたのです
ひょっとしたらこのままかも？
そんな悔しい想いも私にはありましたが
アメリカまで渡って自分を見つめ直すと言った彼女
結婚自体も年齢的に厳しいし
36歳の婚活の現実を感じていた彼女に
強く言えないくらい
あの時の彼女は傷ついていたと思うのです
そんな彼女が休会を決めて半年近く経った頃
N君が今年の４月頃ベスカ神戸にお越しになったのです
「最初は大阪の方の相談所さんに
お世話になるつもりだったのですが
直前に神戸の相談所も探した時に
先生のブログに出会って
お話を聞かせて欲しいと思ったのです
しかしご連絡したのは木曜日だったと思いますが
それから約束した日曜日まで体調を崩し
当日はあまりの体調の悪さに
行かないのもありかな？と思ったのです
実は、あの日何度も
トイレを貸してもらったんですよ（笑）」
そんなN君の話を聞いていると
真面目で、とても優しいのです
そして住んでいる場所が東灘区だったことで
ふと思い出したYさんの顔が浮かんだのです
彼女は年上だけど
あまりのご近所さんであったことで
私の頭の中で
何だか閃きみたいなものがあったのです
しかしその時、N君には彼女のことを言わず
通常通りご入会していただいたのです
N君は条件が良かったので
お見合いはすぐに決まったのです
デビューということもあり大阪19時のお見合いに
家内もご紹介に行ったのです
結果自体は交際になったのですが
ところが 交際を決めた彼女が
なかなか会おうとしてくれず
一度もお会いすることなく
交際は終了を告げられたのです
IBJのルールでは
一度もお会いすることなく交際終了する場合は
ペナルティーが発生するのですが
何だか彼の婚活の門出から
嫌な想いをさせたくなかったのと
彼自身も少し慌てたようなLINEを送っていたことで
ノーペナルティーで終わりにしようとなりました
N君自身は
「次頑張ります！」
とは言ってくれたものの
明らかに気持ちが落ち込んでると
夜の電話で感じたので
彼との電話を終えたあと
私は、Ｙさんに電話したのです
「もしもし元気かい？
どう？仕事落ち着いたかい？」
「ハイ、何とか。バタバタしてますけど（笑）
どうしました？」
「あのさ、そろそろ戻ってこんか？
会わせたい人がおるんやけど」
「どんな人？ベスカさんの会員さん？」
「そう、めちゃくちゃ優しい男性
そして近所（笑）」
「ハンサムですか？」
「それはノーコメントじゃ！（笑）
とにかく会ってみろ！」
「えっ？その彼
私に会うって言ってくれてるんですか？」
「いや、まだ何も言ってない
今から話す、先ずは君の承諾得てからや」
「年下なんでしょ？会ってくれるかな？」
「会うさ、お願いしてみる」
半信半疑だった彼女の電話を切り
その直後にN君に電話をしたのです
「なぁN君、君に会わせたい女性がおんねんけど
どう会ってみるか？」
「どんな方ですか？」
「えぇ子やで、優しいし穏やかやし
とにかくいっぺん会ってみいよ」
「ハイ、会ってみます」
その電話の2週間後
確か5月の中旬頃だったと思いますが
2人のお見合いに家内が立会いをしたのです
お見合いの結果をやきもきして待っている私に
全くの連絡もなく
お見合いしてから確か6時間後に
ほぼ同時に連絡が入ったのです
先ずは彼女からでした
「今迄一緒やったんか？」
「ハイ、デートもしてしまいました！（笑）」
「どない？」
「本当優しいしご飯も奢ってもらいましたよー」
「おお！そりゃ素晴らしい！で、どう？」
「交際したいと思います」
「おお！そうか！それは素晴らしい！！
よし！君らもうええ、それでええ！
結婚しちゃいな！」
「ハイ！結婚しちゃいましょうか！（笑）」
その後、彼とも連絡を取り交際の意思を聞いた時
彼女同様
「君ら結婚しちゃいな！」
なんてことを言って
翌日のブログ記事にも書かせていただいたのです
それからは順調に交際が進み
お約束通り、交際3カ月で
彼からの指輪プレゼント プロポーズがあり
お受けしました！
と彼女から連絡があったのです
私も、あまりの嬉しさと、してやったり！の興奮で
その翌日にもブログ記事に書いたのです
「これで安心やな」
自身会員さん同士の組み合わせは
実は久しぶりというのも
以前、会員さん同士を組み合わせようとして
大失敗をしたことがあったのです
交際からいよいよ結婚か！と思った直前に
彼女から一方的に婚約破談になったことがあって
理由は、彼との価値観が違ったから
といったことでした
間に入り頑張りましたが
結果２人とも退会することになり
少しの間、自社会員さん同士を引き合わせることが
私はトラウマになったのです
少し話しは飛びましたが
ＹさんとN君は
そんな私のトラウマを
吹き飛ばしてくれるような気がして
2人の成婚退会の時には
新しく変わった自宅兼事務所で迎えたかったのです
しかし！ ここからが
実はドタバタのドラマがあったのでございます
まさに秒読みと思っていたその時
彼女から電話が入ったのです
「おお！決定したか？いつ退会する？」
そんな浮かれた声を全て消し去るような
彼女の声はとても暗い浮かない
耳を澄まさないと聞き取れないほどでした
「先生。。ごめんなさい。。
私結婚しません。彼とは無理です。。」
想像もしてなかった言葉が出て来たので
私はゆっくり深呼吸してから彼女に
「いったいどうした？今日何してた？」
「ハイ。。
今日実は指輪のリングの
サイズ合わせだったんですけど
大阪まで行く途中で、下車して」
「どこで？」
「福島駅」
「ちょっと待てよ、福島駅で降りてどうしたん？」
「２人で少し言い合いみたいになって
このままやったら結婚しても
お互い絶対うまくいかないと思ったので
別れることになりました
先生には本当にご迷惑かけて申し訳ありません！
お許し下さい！」
そんな気持ちになった
彼女の心の変化の詳細は控えますが
私は茫然。。。。でありました
すぐさま彼に電話をしたのですが
彼も同じような答えだったのです
ほぼ彼女からの一方的な婚約解消にも関わらず
N君は気丈にも
「また一からですね、頑張ります」
と言ってくれたのです
2人の気持ちは固いと思ったし
私はこれで立ち止まる訳にはいかないと思い
静かにシステムを解除して
交際終了に変更したのです
それから、何事もなく２週間が過ぎ
ポツンポツンと彼も彼女もお見合いの
お申し込みをいただくこともあったのです
N君に至っては、かなり好条件の女性からの
お申し込みがあったのですが
ログインすらしていない状況に心が痛んだのです
そんな重い感情の中、少し彼女に対しての
やるせなさもあったのかも知れません
プロポーズまでお受けしたのに。。。
しかしそれ以上に私はあの時
こうすれば良かった。。
もっと聞いてあげれば良かった。。
そんな後悔の方が大きかったように思えます
ところが！ ある朝、時計を見ると8時3分でした
彼女からの着信があったのです
「こんなに早くどうした？」
そう思いながら電話に出ると
電話の向こうですすり泣くような声が聞こえたのです
「Yさん。どうした？大丈夫か？」
「先生。。もう苦しくて苦しくて。。」
「ま、落ち着け、いったいどうした？」
「先生、今更なんですけど。。。
彼と別れてからもう苦しくて。。
苦しくて。。寂しくて。。
きっと、もう許してくれないと思うんですけど」
「えっ？そりゃアカンわ。。無理やって。。
君から言い出したんやで、そんなもんアカン！」
「わかってるんですけど。。
失ってから本当にN君が居ないことで
こんなに私は寂しいとか助けられてるって
初めて気づいたんです
本当に勝手やと思いますが先生助けて下さい！」
聞けば、彼女はもう結婚はしない
ひとりで生きていくことを考えた時
彼女にとって初めてその寂しさと向き合った時
心から結婚したいと痛感したのだそうです
それまでの自分が嘘のように生まれ変わり
幼い頃から思い描いていた
お嫁さんになりたかったことの
心の封印を解き放つことが出来たのです
うまくいかない婚活や自ら結婚を封印し
諦めたくなくとも諦めざるを得ない
全ての女性に
私のメッセージが少しでも
勇気を持ってくださったら。。
とおっしゃってました
中にはここまでお読みになった方は
何て勝手な女性なんだ！と思われる方も
いらっしゃるとは思うのですが
彼女の名誉のために付け加えさせたいただきますと
とてもそんな相手のことを考えないような女性ではなく
至って普通の気遣いが出来る女性なのです
しかしそんな彼女からのお願いにも
傷ついた彼に
もう一度なんて絶対に言えないと思ったのですが
全ての事情を彼に話し
あとは彼の判断に任せようと思ったのです
結果
彼は大きな心で受け止めてくれて
それからはほぼ毎日
ご近所さんということもあって
2人で時間を巻き戻し
本日、台風直撃の日に
成婚の御挨拶にお越しくださったのです
久しぶりに見た２人の姿は
まるで長年連れ添ったかのような仲の良さで
笑顔溢れるお時間になったのです
「ところで、今君たちどっちの方が愛してる？」
不躾な私の質問に彼女は迷いなき顔で
「それはきっと私です！（笑）」
そう言いきった彼女がN君の顔を見て笑い
N君もＹさんを愛おしそうに見ていた姿を見て私は
「あ。。大丈夫やわ。。この2人」
そんな直感がしたのです
良かったね、お二人さん
幸せになってね
2017年9月17日
ベスカ神戸代表 福山昭二
あとがき
彼女みたいなケースが特別ではなく
それぞれの会員さんに、それぞれのドラマがあり
成婚までの道のりは本当に色んなことがあります
今回、自社会員さん同士ということで
全てを包み隠さず、お話出来たのは
ありがたいことと
N君Ｙさんに心から感謝しております
ありがとうございます
     真剣にご結婚をお考えの貴方 おせっかいな私達にお任せ下さい。 資料請求の方はこちらから メールでお問い合わせの方はこちらから ご来店ご予約の方はこちらから
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