【6年】
母親が亡くなって
先日ちょうど6年が経ったのであります
時の経つのは早いと感じだしたのは
いつからだろうか?
そんなことを毎朝の日課で
仏前の父親と母親の前でボンヤリと考えながら
その足で雨戸が大きな音が鳴らないようにと
願いながらそして、そーっと窓を開けると
庭先から枯れ木の匂いがした

もう6年も経ったのか。。
病院から連絡があり
急いで駆けつけた時には意識もなく
たくさんのチューブに繋がれた母親が
あまりに可哀想で
「先生、もう大丈夫です
本当に良くしていただきました
ありがとうございます」
勢いよく私は口走っていた
二度の脳梗塞で喉を切開し胃瘻をして
10年以上寝たきりだった母親を
連れて帰ることはもちろん
意識が混沌としている母親に
「頑張って、長生きしてくれよ」
何故あんなことを言っていたのか
今思えば
早く楽にしてあげれば良かったんじゃないだろうか?
「もう頑張らなくてもいい」
そう言ってあげた方が良かったかも?
そんなことを考えるのであります
母親が亡くなってからの6年の歳月は
そんな葛藤や後悔もありながらも
母親にとっては止まったままの
私たち家族のそれからは
怖ろしいほどのスピードで駆け走り
母親のひ孫もたくさん増えて賑やかこの上なく
あの感激や喜びの表現がわかりやすい母親が
生きていたらどれほど喜びを分かち合えただろうか?
きっと私の背中を痛いほどバンバン叩き
「昭二良かったなぁ!!
みんな偉なったしな!
いっぱいひ孫が出来ておかあちゃん嬉しいわ!」
そう言って大泣きする
そんな姿が浮かぶのでありますが
仏前の母親の写真は大泣きではなく
元気だったあの時のままで
いつでもどんな時でも私に笑いかけ
6年経った今でも
「昭二、笑っときや、いつも」
そんな声が聞こえてくるのです
最後までご愛読ありがとうございます
6年か。。
改めて早いと感じるなぁ。。
私も歳なのかな?
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Posted at 09:39