【おひとり様②】
「先生、今日お休みでござーますの?」
「いえいえ大丈夫です!如何しました?」
結果1時間ほどの長話。。
仲人の先輩からのありがたいお電話に
目一杯?自分の会員さんを売り込み
「先生、またお願いします!!」
電話を切り、時計を見ると
もうすでに 12時前。。
「お腹空いたか。。」
そう思って階下に降りていき
カップラーメンを見ると
「トムヤムクンヌードルフオー麺」
いくら自分が選んで家内に
絶対美味しくなさそ。。と
顰蹙を言われながら買ったとはいえ
「なんかよく見ると不味そう。。」
そう思った私は
先日テレビで「オムそば」を
美味しそうに食べていたのを思い出し
「良し!オムそば!」
と、ひとり歩いて、近くの行きつけの
絶対潰れそうで潰れない風前の灯火のような
お好み焼き屋さんに向かったのです。
そこの店主は口が悪い!!
しかし味は最高なので
かれこれ15年くらい 通っているのだ。。
今は平成やで。。昭和ちゃうで。。
と思っていても
その営業スタイルは
「昭和初期」そのものなのだ!!
くすんだような?鉄板の匂いを嗅ぎながら
カウンターに座ると 店主が
「え?今日ひとり?」
とあまりにも珍しいものを見たかのように言うので
何故今日はひとりかと一通りしっかり説明をしてから
「オムそば、それも2玉で!腹ペコ(笑)」
「食べれんの?(笑)」
「余裕(笑)」
「ホンマにひとり?」
何度も聞かれ。。

その上、出て来たオムそばは
いくら食べても 減らず。。
最後は
「ちょっと残しちゃうかも(笑)」
と三分の一は残してしまうという
まさかの情けなさ。。
「持って帰るう?奥さんに?」
その、なんとも言えない「帰るう?」の「う」が
だから言わんこっちゃない。。
ひとりやから残したんちゃう? 。。
に聞こえたのです。
「今日は、大盛り過ぎやな。
3玉ちゃうか?(笑)」
と我ながら悲しい返し。。
お腹一杯になった、大きな腹を抱えた帰り道
会うべきでない?
「やった!」と珍しい獲物?を見つけた!
そんな顔をした近所のおばさま達に掴まり
立ち話。。
「えっ?今日はお父さんおひとり?」
「そう、おひとり。」
「たまにはええやん
いつも仲良しでも、ひとりも悪ないでしょ?」
「そうですね。たまには。ハハハ。。」
「おひとり様やねハハハ!!」
おばさま2人に何故か意味無く笑われ。。
「おひとり様て。(笑)」
と言うのが精一杯。。
お好み焼き屋の店主も近所のおばさまも
何故か。。
「おひとり?」
そうです!
今日はおひとり様です!
そんなに、珍しいのか。。
最後までご愛読ありがとうございま。
す あー面倒クサイ。。おひとり様。。 (苦笑)
早く帰って来ないかなぁ。。
もうおひとり様。。
真剣にご結婚をお考えの貴方
おせっかいな私達にお任せ下さい。
資料請求の方はこちらから
メールでお問い合わせの方はこちらから
ご来店ご予約の方はこちらから
お電話の方はこちら078-707-6111です
心よりお待ちしております。
Posted at 09:39