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あの日を忘れない  [2014年01月17日]

“あの日を忘れない”



1995 117阪神淡路大震災



「ムン。。ンン。。ゴゴゴ。。。

 

ゴゴゴ。。。ドーン」



その日、

 

早朝546分いつも通り

 

起床時間が6時であった頃

 

 

少しその日は

 

早めの目覚めながら

 

布団にくるまり、

 

夢の中なのか、

 

目覚めなのか

 

ぼんやりと暗闇の中で

 


「あぁ、しんどいなぁ、

 

もう朝か。。あぁ、眠たい。。」

 

 

いつもと変わらぬ

 

休み明けの出勤前。。



 

そう、あの「瞬間」までは。。



「何?何?何?」

 


「えっ?何?」

 

 


心の中で、一瞬何か、

 

いや一瞬も無かったのかもしれない



気がついた時には、

 

この世の中で

 


“聞いた事の無い

 

地べたを這うような音”

 

 

地鳴り?

 


表現が難しいのですが

 

上手く伝えることが

 

出来ればいいのですが

 


率直に私が今でも、

 

震災の事を聞かれた時に表現するのは

 


聞いてはいけない?

 

寄せてくるような音。。



一瞬で

 


「危ない!逃げないと!」

 


思い、立とうとするのですが

 

全く動け無かったのです。

 


動こうとするのですが、

 

「腰が抜けた様」になり

 

 

その場で、

 

四つん這いになったまま

 


“早く止まれ!”

 


と祈るしか無かったのです。。

 

 

今でも、その時の

 

私の情けなさを丁寧に家内は

 

子供達に説明してくれているのですが

 

 


本当に、怖かったのです。。



幸いにして、

 

我が家は被害?が

 

少なかったのですが

 

自分が、そして、

 

自分の家族の被害が少なかった事が

 


当時、私は「何故か申し訳無い。。」

 


と思ってしまうくらいに

 

あまりに無惨な

 

「神戸」の深刻な事態に

 

震災で当時経営していた

 

三宮のお店はビルごと

 

一階の部分が消え失せたのも

 

 

「命が助かった。。

 

神様ありがとうございます」

 

 

と涙が止まらず。。



せめて、生き残ることが出来た?私達に

 

出来る事は何か?と考え

 

自分の家のお風呂を

 


「何時でも開放!お風呂入れます!」

 


と。。



しかし、本当にそれで良かったのか?

 


少なくとも「私達は命が助かった」。。

 


 
でも
 
「身内を無くした。。」

 


「身内が行方不明。。」

 

の方に我々は

 

(お風呂が入れる家庭)がどう映ったのか。。



 

今でも、私達は神戸の人間は

 

 

あの日」を絶対に忘れない。。

 

 

「いろんな思い」を抱えて生きている。。

 

 

忘れることが出来ない

 

あのつんざく轟音を

 

あの、無惨に消えた

 


「あの日」までそこにあった

 

神戸の街」を

 

 

そう「あの日失った全てのもの」を。。



Posted at 10:22