”マー君”
「楽天優勝！！」
鮮やかな、日本一、
さすがと言うべきか
かなりの確率で巨人が勝つ
であろうという下馬評を
覆しての
楽天の優勝でありました。
勝因は幾つかあるでしょうが、
あくまでも“個人的な意見”
ですが私は、巨人が
シリーズ始まる前から
田中投手の存在に怯えながらも
チャンピオンのプライドと、
かっこ良く決めたい！
と選手が敢えて
遮二無二、立ち向かわなくても
勝てるだろうと
思っていたのじゃないのかなと。。。
まず、田中投手を意識せざるを
得ないこのシリーズで
闘将星野監督が仕掛けたのは、
予告先発しましょうという提案に
原監督が応じたのですが
フタを開けると
第一戦の先発は田中投手ではなく
則本投手であったことに
みなさんも少なからず
驚いた方もいらっしゃるはずで
星野監督としては、
今年の開幕戦も則本投手で
始まったので別段、特別な
作戦でも奇襲でもなかったわけですが
日本シリーズは、短期決戦で
昔から、第二戦が重視されていて
第一戦はあくまでも相手を知る、
勝負は第二戦であると言う定説は
よく知られている話で
王道な作戦を実行した
に過ぎず、なのですが
巨人の選手は案外に
「則本？組みやすし」と思った
のではないでしょうか？
ところが、則本投手への対策が、
私は個人的には
全く組めていないどころか
なんとか巨人が勝ったのですが、
この一戦目で完全に
バッティングの型を崩され
田中投手と対戦した時には、
主力の阿部、坂本選手は完全に
我を忘れ、最後の最後まで
自分を取り戻す事も出来ず
まるで、大人と子供みたいな
力の差を埋める事も出来なかった
シリーズだったのではないでしょうか？
田中投手の存在そして
あのピッチングの時の「目」は
巨人の選手には
見受けられなかったのは残念でした。
しかし、次の日新聞の見出しで各紙
「マー君、日本一！！」
「マー君、やりました！！」
と載っていましたが
もうすでに日本一のピッチャーで
25歳の所帯を持つ前人未到の
大記録を打ち立てた大エースに
「マー君」
はもうそろそろ使わないでも
いいのじゃないだろうか？
私ならこう言う「田中先生」。。。
いい、フレーズがないね。。。
そう言えば、ハンカチ王子は今頃？。。。
最後までご愛読ありがとうございます。
来年は巨人日本一やね。
