【一緒に年を重ねるということ】
「結婚ってひと言でいうと何でしょうか？」
結婚近い彼女から眠りに入る前LINEが入る
「どうしたの？何かあった？」
「いえ、何もないです先生ごめんなさい
いよいよか。。と思う気持ちと
嬉しい気持ち。。
また不安な気持ちがあって。。
これから結婚って思うと。。
結婚生活の大先輩の先生にお聞きしたくて。。」
電話をかけようか？
そんなことも考えてたら
彼女からLINE電話いただけませんか？となり
長くなりそうなので切り替え
「そやな。一緒に年を重ねることかな」
「一緒に年を重ねる。。」
「それがええねん
結婚生活ってホンマにいろんなことあるから
なんせ他人が一緒になる訳やから
そんなもん、大変に決まっとる！
夢見てるような結婚生活なんてないで
そうこうしてたら子供が生まれ
一生懸命2人で育て
仕事は目が回るくらい忙しいし
それでもいろんなところに
連れて行ってあげたいと思い頑張る
そんな時間があって
また親の介護などもある
気がついたら
相手の白髪がチラッと見え始める
でも、それが愛おしいねん
なんだか申し訳ないような気持ちになるけど
あの若かった彼女が
松田聖子カットしていた彼女が
いつのまにか年をとった
しかしずっと一緒に2人で年を重ねていった
この年月は本当に2人だけのもので
ひとりじゃ絶対に味わえないようなもの
そうやな。。
人生が豊かになるプレゼントを
毎年貰えてる気がするかな」
「先生素敵！！
やはり結婚って素敵！！」
思いの外、電話の声が高い
適当に言ったとは思わないが納得？したのか
「先生！本当にありがとうございました！」
と、弾けるような声になり電話が切れた
なんだか嬉しくなり考えてみた
きっとこの彼女も今の彼と一緒に年を重ねる
時間が2人の歴史を重ねるように作っていく
支え合い寄り添い
「結婚っていいかも」と思える日があり
それが年を重ね白髪が出た頃
こっそり心の中で
「ククク。。結婚最高！」
となると私は思っている
彼女も同じ道を行くに違いない！
なんせ、ベスカ神戸の成婚者さんは
みんな幸せになってるんだから
先輩達に続け！！
最後までご愛読ありがとうございます
「お父さん！ごめん！湿布貼って！！」
年を重ねた人から呼ばれました
わたくし行って参ります
真剣にご結婚をお考えの貴方
おせっかいな私達にお任せ下さい！
心よりお待ちしております。
Posted at 09:39