【骨折?】
痛い。痛すぎる。。
ズキズキする。。
一昨日電話で話しながら
隣の部屋に急いで移動しようと
慌てたのがいけなかった
「痛っ!!」
電話の相手が
「大丈夫ですか?」
と、言われたので
話しを途切らす訳にはいかず
「大丈夫!大丈夫!」
しかし表情は
苦悶に満ち溢れていただろう
そらが不思議そうな顔をして
目の前でじっと見ていた
電話を切ったあと
洗濯物を入れていた家内に
一応心配をかけないようにと
全力で落ち着いた顔をして
「ちょっとヤバいかもしれん
多分ヒビが入ってるか骨折やわ。。
今までに感じたことない痛さやわ」
「えっ?大丈夫?ちょ見せて!」
「痛っ!もっと優しく触れ!」
「我慢して!
あーあ。とにかく湿布しとこ」
そう言って器用に湿布を患部にあて
こんなのが家にあるんだ?
と思うようなテーピングをして
「これで様子をみよう」
今すぐにでも
病院に行きたいと思ったのですが
「多分大丈夫と思うけどね(笑)」
私が「痛みに大袈裟」だと
この古女房は思っているのです
「じゃ明日病院行けば?」
悔しいので翌日病院に
ひとりで行くのはなんだか恥ずかしいのと
骨折しているだろう
レントゲン写真を見てもらい
「だからゆったやん。痛いって」
「ほんまにね。。可哀想。」
そんな場面を想像していたのですが
レントゲン室の外で家内は看護師さんと
先生が撮るレントゲンを一緒に見ながら
「全然折れてなさそうですねー」
「ですね。きれいな骨ですねー」
「この人こんな顔して
ついてきて欲しいってゆうんですよー」
そんなやり取りがあったと後から聞いたのです
その予想通りに担当の先生から
「これは大丈夫!打撲!
そう!打撲なだけ!
骨は大丈夫!良かったですね!」
そう言われた私を家内は
背後で笑いを堪えているのがわかったのです
帰り際押し黙る私に
「お父さん良かったね軽症で」
なんか嫌な感じ。。
最後までご愛読ありがとうございます
しかしびっくりするくらい
ぐるぐる巻きのこのテーピング
少し恥ずかしくなってきた
「外しちゃダメよ!」 だって
Posted at 09:39