【全てが心地よいお店】
「いらっしゃいませー！！
いらっしゃいませ！！」
入り口のドアを開けた瞬間
従業員さん全員の声が一斉にこだまする
まさかこんな街中から離れた場所で
ほぼ満席に近いほどお客さんが
溢れているなど想像しなかった
郵便局に用事があり
(お年玉年賀はがき3等が当たり)
その帰りに、かなり前から目をつけていた
「うどん屋さん」に行こうと決めていた
なんだかいわゆる
「当たり」なお店じゃないか？
と、私の動物的な「勘」が騒いでいたのです
自分で言うのも何ですが
知らない街や知らない土地で
ふらっと入るお店は
かなりの確率で「当たり」を引くのです
それだけは？家内も認めていて
「えっ？こんな店入るの？」
外見だけ見ると絶対入らないような店でも
「勘」が閃くと全く躊躇なく入店するのです
そして本日
その「勘」を便りに行ったお店が
妙法寺にある
「梵天屋」さんといううどん屋さんで
隣接する就労支援事業者さんの経営で
障害をお持ちの方が働いてらっしゃるのです
かなりの至近距離にて元気よく挨拶があり
私達全く予備知識がなかったので
恥ずかしながら私は最初は驚いたのですが
家内は以前、障害をお持ちの方の作業施設で
資格を活かし
先生として働いていたことがあるので
そんな私を尻目に
あっという間に仲良しになったのであります
そして肝心の「うどん」ですが
もう「感動！！」の味なのであります
うどんのコシの素晴らしさ！！
滑らかな食感とそしてツルツルな喉越し！！
正直「〇〇製麺」とは
比べものにならないと感じたのです
値段も300円！にしてこのクオリティ！
それよりも何よりもこの店で働く全ての方の
なんというか心地良さなのであります
外食で久しぶりに感動し帰ろうとすると
背後からもう一度私たちに
店長さんと思われる方から
「またお越しください！！」
とそれはそれは
心地良いお声をかけていただき
お店をあとにしたのであります
「そりゃ流行るわ。凄いわ」
「お父さん、さすが！当たりやったね！」
ありがとう
最後までご愛読ありがとうございます
ちなみにこのお店に連れて行ってあげたいと
ぱっと頭に浮かんだのは
家内は娘婿「けーすけ」だそうです
何故？（笑）
真剣にご結婚をお考えの貴方
おせっかいな私達にお任せ下さい！
心よりお待ちしております。
Posted at 09:39