【そらのお正月】
「ZZZ。。zzz。。ZZZ。。」
気持ちよく寝ている
ピクンとも動かない
いつもなら少し私の気配がしたら
ゆっくりと目を開けるはずだ
確実に疲れているのがわかる
それもそうだろう
あれだけ大勢の大家族と
娘のところのワンコ2匹と合いまみれ
興奮していたので
まともに睡眠すら取れていない
だから子供たちが帰ったあと
そらも疲れたのか
気がつけばよく寝ているのだ
「やっぱり疲れたんやろか?」
「そりゃそうよ
仕方ないよ、ね。そらくん」
しかし食欲は凄くあるのです
3匹の取り合い?みたいなご飯の時間があり
いつもなら、ひとりで悠々と食していたのに
やはり急いで食べないと!
と、お正月の癖?が抜けていないのです
それでもそらにすれば
2回目のお正月を無事に乗り越え
急に居なくなった
大勢の家族の残り香を
隅から隅まで毎朝探すのが
何だか切ないのであります
「そら。こっちおいで
お父さんと遊ぼ」
と手招きするのですが
全く違う方向に歩いていくのです
「きっと恋しいのよ、この子
みんなに会いたいんよ」
とのことです
寂しそうな顔されたら
もう苦しくて苦しくて。。
誰か助けて!!
最後までご愛読ありがとうございました
もうそろそろ起こしてみます。。
我慢出来ないのだ。。
Posted at 09:39