【幸せのカタチはそれぞれ】
「自分の中にあるもんやからね
幸せのカタチはそれぞれやで
決して他人と比べたらアカンで」
成婚近い彼女に
最後に私からの言葉のひとつとして
力を込めてお話させてもらった
電話の向こうで頷いているのがわかる
素直な会員さんだった
最初の面談の時からメモを取り
テンポ良く頷きながら少し間を置いて
「ハイ」と応える
「選ぶのではなくて選ばれるんですね」
「そう。それも感謝から入る
お会いしてくれてありがとうございますってね」
「なるほど。。
私今まで思い違いしていたような気がします
自分が選ぼうとしてたんですね。。
ずうっと婚活していて
そんな風に考えたことなかったかもしれません。。」
3年以上の婚活に少し疲れてはいたものの
どうしても諦められず
私を訪ねて来てくれたのは
今年の夏過ぎのことでした
その前の週に
明日、全国発売される角川新書
「婚活」受難時代にも書いていただいた
もう一度になりますが
「選ぼうとするな!選ばれろ!」
そのことを彼女にも咄嗟にお伝えしたのです
思いの外ラッキーにも彼女には刺さったみたいで
それからの彼女はお見合い全てに
お相手から交際希望と返事があり
その中のひとりに
2回目のデートでプロポーズされたのです
「ビックリです!今までが嘘みたい!」
それでもいざ結婚となると
いろんな不安がよぎるのは誰しも同じで
結婚式のこと
家のこと新婚旅行のことなどなど。。
そんな彼女に冒頭の
「幸せのカタチってそれぞれやで
他人と比べたらアカンでくれぐれも!」
と話したのです
「自分の幸せを掴みます、頑張ります!」
「それで良い!それともうひとつ」
「ハイ」
「人の幸せを一緒に喜べるような家族作りよ」
「ハイ、それって大事ですよね」
そう言ってもう一度ゆっくり頷いたような気がした
婚活が上手くいったのは
決して私たちの力ではなく
彼女自身、出会うべきして出会う
ご縁の方に巡り会えた
そして何より諦めなかった努力が
ご縁を引き寄せた。そう思うのです
ラッキーなことにある意味
そのタイミングで私たちのところに
お越しになったに過ぎません
3年前に私のところに来たと仮定した時
「選ばれるより選ばれろ!」
そのことが素直に耳に入らなかったかもしれません
そう思うと3年の婚活は
無駄にはならなかったと思うのです
また「幸せのカタチ」は
100人いれば 100人のカタチがある
他人と比べてはいけない
それを礎として家族を築くことを
彼女は実践していく
きっと彼女ならなし得ていく
うなずきながら微笑みながら
近い将来子宝に恵まれ繋いでいく
そんな予感がするのです
最後までご愛読ありがとうございます
気がついたら48分喋っていた(笑)
ちなみに本日定休日だったのに(笑)
定休日関係ないか(笑)
Posted at 09:39