【迷い犬】
「ピンポーン!ピンポーン!」
夕方6時くらいのことだった
モニターに顔を近づけると
小学校低学年くらいの女の子2人が立っていた
えっ?何?と思ったのですが
家内が二階で用事をしていたので私が返事をし
「ハイ。」
「すいません!!助けてください!!」
えっ?小学生が助けてください?
その時には家内は二階から降りてきたので
慌てて玄関口に向かったのです
するとその小学生はトイプードルを抱いていて
「おばさん。この子迷い犬やと思うねん」
「迷い犬!!?どこに歩いてたの?」
「家の回り。。
首輪もつけて無かったのでどうしょうって。。」
「ほんで、どうしょうか?と思ったから
ここに来ました、おばちゃん助けてあげて」
「ちょちょっと待ってね!
迷子ちゃんか。。どうしたらええやろ?
ちょっと待ってて、おじちゃんに聞いてくるね」
そう言って家に戻り私にことの事情を話すと
「まずは警察にすぐに連絡しよ
それからネットで迷い犬の掲示板を探して
書き込みする、とりあえずそれでいこか」
10歳くらい?のプードル
迷い犬のようでもあるし
ひょっとしたら犬飼育放棄?
いろんなことが駆け巡ってきたのです
私はそのプードルを見に行こうとしたら家内が
「絶対に見に行かん方がええよ
だって見たら、お父さんの性格からして
良し!もう一匹飼ったれ!って言いそうやから」
「捨て犬」など見捨てられないので
それもこんなご近所ならなおさらだと思うことを
家内は知っているので
結果、私はそのプードルちゃんを見ることなく
その数時間後にはご近所のおばあちゃんが
目を離したスキに外に出て行ったらしく
それに気づいたおばあちゃんが
警察に連絡し無事ご対面となったのです
本当に良かったです

しかしそのバタバタ騒動が終わり
改めてふと考えたのは
何故私たちの家に小学生が
迷い犬を助けてくださいと来たのか?
これだけ家が立ち並ぶ住宅街で
どうして?と家内が子供たちに聞くと
「だって犬が一番好きそうで
何か助けてくれそうで
何とかしてくれそうだったから」
いったいどんな評価を
この小学生たちはしているのだろうか?
昨年も近所の子供が
「アライグマ」が出た!!
と言ってピンポーンされ
家内は見つけるまで町内を走りまわっていたし
「鳩が死んでます!」
と言われてピンポーン
きっと私たちが暇な人なのだと
バレているのかもしれません(笑)
頼られることはやはり嬉しいことで
私たち夫婦全身全霊やってしまいたくなるのです
いずれにせよ今回は
無事に飼い主にお届け出来てホッとしました
これから年末
街に何も出ないように祈りたいです
「ピンポーン!!猿出ました!!」
それはそれで楽しそ(笑)
最後までご愛読ありがとうございます
今の時代、夕方のピンポーンは
それなりに緊張するね
それも小学生なら特に。。
真剣にご結婚をお考えの貴方
おせっかいな私達にお任せ下さい。
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Posted at 09:39