【「どうか忘れませんように」】
我が家の愛犬チョコが
亡くなって3カ月が経ちました
少しでもその事実に触れてしまうと
私自身が崩れ落ちそうになるのが怖くて
避けていたのですが
時は残酷なもので
少しずつ気持ちが落ち着いてきたのか
やっと3カ月経って
家内とチョコのことを話しても
身震いするようなこともなくなってはきたのです
私たち夫婦にとってはあまりの突然で
受け止めるどころか
「犬」を見ただけで
「犬」というワードを聞いただけで
押し黙るほどの痛みであったのです
特に私の落ち込みぶりは相当であったのか
家内はこの人死んでしまうんじゃないか?
そんなことまで心配させてしまったのです
それくらい私たちにとってのチョコは
大切な家族でありました
そんなことを言うと犬が苦手な方には
信じられないかと思われるかもしれませんが
最後に何もしてあげることが
出来なかったと悔やむのです
もちろん考えられる全てをしたつもりですが
両親を亡くした時、身近な人間を失った時
全ての人がそうであるように
あまりの無力さに自己嫌悪に襲われるのであります
それは生きていくことへの修行みたいに
重く私の背中に覆い被さり
死者が「忘れないで」と言う悲鳴にも聞こえ
昔から私は不思議ですが
死を対に考えることが出来ず
手に届くような距離に考えてしまうのです
そのため、出来る限り
それは家族がもちろん一番ですが
全力で後悔なく愛すことだと
思ってしまうのであります
しかしそれはよくよく考えると
自分自身の身勝手さにも思えるのです
失った時の怖さを考えると
きっと耐えられないということを
知っているからなのかも知れません
こんな繊細なことを書くとドン引きされそうですが
人間の一生は
「忘れない」ことと「生きていく」ことの
綱引きのような気がして仕方ないのです
最後までご愛読ありがとうございます

しかし今日もあの日と同じくらい
夜景は残酷に綺麗。
どんどん忘れやすくなるこの頭
「どうか忘れませんように」
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Posted at 09:39