【京都五山送り火】
「20時になるので
マンションの屋上に上がりましょうか?」
京都四条通りに面してる
タワーマンションの最上階から見る
京都の風物詩 「五山の送り火」を見ようと
時間になると
マンションの住民がぞろぞろと上がって来るのです
「今年こそ、五山の送り火を見においで」
家内の兄、私にとってはひとつ下になるのですが
義兄が、私たちを誘ってくれたのです
「阪急電車」に乗り約2時間かけて
烏丸の駅に着くと
義兄が迎えに来てくれていたのです
歩いて5分も経たない場所にある
義兄のマンションに 着いた時には
福岡から新婚の甥っ子が
新妻を連れて帰省していて
義母と義姉 家内の身内が全て揃ったのです
義兄は私と違って
京都の国立大学の大学院まで出て
誰でも知っている大手メーカーで
真面目ひと筋勤続35年になり
営業本部長をされているのです
五山の送り火を丁寧にひとつずつ説明してくれ
その意味すらわかっていない私たち夫婦は
360度パノラマビューの屋上で
京都の街を見ていたのです

「あの端の大がこちらの大とで挟むと
全てオセロのように大に変われば面白い。。」
そんなおバカなことを考えていたのです
昨晩の京都は暑かったのですが
マンションの最上階で見ていると
秋風?そんな心地良さだったのです
家内は子供の頃からの「お兄ちゃん子」で
とても義兄を大好きなのであります
義兄は義兄で
妹が可愛くて仕方ないのがわかるのです
義兄家族が海外で暮らし帰国した同時くらいに
私たちが海外で暮らし始めて、この10年くらいは
なかなか会えるタイミングがなかったのですが
やはり会えば、そのブランクを感じさせない
仲の良い兄妹だと思うのです
そんな真面目な義兄なので
私みたいな男に、自分の可愛い妹を託しているのが
心配でならないときっと思っているに違いない
そう ずっと私は感じているのです
しかし一度たりとも、義兄から
心配だと言われたことなく、昨晩も
「見てたらわかる、佳子は幸せそうやな」
なんて言ってもらえたのです
私自身はこの妹想いの義兄からの
無言のプレッシャー?により
妹を泣かす訳にはいかないと
頑張ったつもりなのです
しかし私には、まだまだこの先も
義兄を喜ばすことが使命だと思うのです
そんな義兄家族との楽しい時間が過ぎ
結果22時過ぎまで自宅に居たのですが
帰り際
「佳子を宜しくお願いします」
毎回、丁寧に言われるのです
その妹想いの心は
五山の送り火の「大」の文字のような強さを感じ
兄妹っていいなぁとつくづく思うのです
最後までご愛読ありがとうございます
しかしホテルのようなマンションだこと。。
真剣にご結婚をお考えの貴方
おせっかいな私達にお任せ下さい。
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Posted at 09:39