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母が歩いた参道  [2016年10月19日]
【母が歩いた参道】
 
 
先日、お休みの日に
 
亡母が元気だったころ毎月足繁く通っていた
 
阪急線の宝塚にある「清荒神」に参ってきました
 
 
私が幼いころから母親に連れられ
 
幾度なく通った参道を歩いてみたくなったのです
 
 
「おばあちゃん大好きやったよね」
 
 
「毎月行ってたよな。。
 
 何をお願いしてたんやろか?」
 
 
「家内安全かな?」
 
 
「違うやろ(笑)
 
 出来の悪いバカ息子がどうか世間のみなさんに
 
 ご迷惑をおかけしませんようにと、違うか(笑)」
 
 
そんなことを言いながら
 
車で清荒神駅のすぐそばに車を停めて
 
参道を歩き出したのです
 
 
平日で人もまばらだったのですが
 
私の記憶の蓋が開き降り注ぐように
 
母親と歩いた参道を思い返していったのです
 
 
「この煎餅!いつも買って帰ってきてた!」
 
 
「あ!この漬物も!」
 
 
「あ!この飴!」
 
 
「ここ!ここ!このうどん屋さん!
 
 入った記憶ある!」
 
 
本堂まで続く緩やかな坂道は1.2キロあるらしく
 
左右に約100店以上のお店が
 
軒を連ねているのです
 
 
最初の100メートルぐらいは勢いよく歩いてた
 
我が家のチョコの動きがぴたっと止まり
 
静かにゴール?を迎えたごとく
 
ハァハァしだしたのです
 
 
「だからチョコは家に置いてきたら良かったのに!
 
 全然歩かんよ。。脚が痛いんちゃう?
 
 お父さん抱っこしたりよ」
 
 
結局、残りの一キロメートル以上を
 
約5キロの 「歩く気なし犬」を抱き抱え
 
本堂に向かったのです
 
 
「甘過ぎ!!(笑)この子ひどいね(笑)
 
 みんな見てるわ」
 
 
チョコは生まれつき脚に奇形を持っていて
 
長丁場の散歩になると
 
脚を引きづるようになるのです
 
 
それでもまさかこんなに早く
 
動かなくなるとは思わず
 
私が抱っこして歩き出したら
 
嬉しそうな顔をするのです
 
 
「またやられてるね。。(笑)お父さん」
 
 
そんな冷徹なことをのたまう家内とせっせと歩き
 
何とか本堂に着いた時には
 
思いの外たっぷり汗をかいていたのですが
 
 
無事お参りして帰りの参道を歩いていたのです
 
 
秋の気配、秋の香り、川のせせらぎ。。
 
とても心が落ち着くのです
 
 
「よって下さい、いらっしゃい、いらっしゃい」
 
 
お土産屋さんから静かな声がかけられるのです
 
 
その声は決して出過ぎでなく優しさが溢れる
 
商売気のない?呼び込みだったのです
 
 
「お母さん、この飴オカンが好きやったやつ!
 
 レンコンのど飴。。 買おう!」
 
 
「これもおばあちゃん好きやったね!
 
 買っちゃお!」
 
 
そのお店お店で店主の方が
 
 
「どこからお越しになったんですか?」
 
 
「疲れたでしょ。わんちゃん抱いて(笑)」
 
 
「かまどの神さんでね。
 
 家内安全、台所の神が祀られてね。」
 
 
「え。もうお孫さんがいらっしゃるの?」
 
 
そんな触れ合いがあったのです
 
 
その時、私は初めて母親が
 
毎月この「荒神さん」に来ていた意味は
 
これだったんじゃないか?そう思ったのです
 
 
あの母親ならあり得ると思ったのです
 
 
母親はきっと、この参道で各お店に知り合いを作り
 
店主と仲良くなり同じ店で同じものを買い続け
 
顔馴染みのお店で食事するところまで
 
決めていたのではないだろうか?
 
いやきっとそうだと思うのです
 
 
ひと月に一度、何故ひとりでこうも
 
毎月通っているのだ?
 
そんな謎があったのですが
 
私は今改めて確信したのです
 
 
「お母ちゃん、あそこ安いで!どや?」
 
 
「アカンアカン、愛想悪いあそこは。
 
 お母ちゃん思うけどな
 
 物は物やで 人を買わなアカン、値段ちゃうで」
 
 
「どういう意味や?」
 
 
「お前はアホやな
 
 同じ買うんやったら喜んでもらうとこで買うんや
 
 待ってくれてたら嬉しいし喜んでくれるやろ」
 
 
「でもあそこの方が安いで」
 
 
「今にわかるわ、お前も大きなったら
 
 お金とちゃうんや」
 
 
幼いころから母親について回った市場
 
買い物先での母親の口癖でした
 
 
母親は全てがそうであったのです
 
 
同じ店、行きつけの店、同じ物を買い
 
その場所場所で、見事なほど常連を極め
 
その店主たちと仲良く楽しそうに会話していたのです
 
 
「福山さん、今日美味しいのん入っとうで!」
 
 
「ホンマかいな!」
 
 
そう言って底抜けにお人好しで明るい母親は
 
いつでも迷いなく言われたまま
 
買っていたのを思い出すのです
 
 
そんな母親が通った参道を降りて振り返った時
 
大きな看板に書かれていた
 
 
「参拝お疲れさま、またお越し下さい」
 
 
その文字が私にはとても温かく感じたのです
 
 
最後までご愛読ありがとうございます
 
 
ちなみにチョコはうどん屋さんにもご厚意で
 
入店させていただきおいなりさんを食べました
 
その時だけはしっかり立っていました。。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
                      

 

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Posted at 09:39