【家事分担】
「最近は家事分担が基本ですから。」
「偉いなぁ。君も食事とか作るん？」
「そうですね、休みの日になんか特に」
「共働きやから？」
「いえいえ
基本嫌いじゃないです、家事自体が。」
先日、成婚した男性から
電話で近況報告があったのです。
彼自身は最初から
結婚したら家事は分担とは言っていたけども
まさか？そんな男性なんかいる訳ない！
と思っている古い頭の私を尻目に
彼の口から飛び出す言葉は
あまりに衝撃的で
「あ。お風呂は僕洗います」
「洗濯は基本、僕がたたみます。」
「食事は日替わりかな。
僕が作った方が美味しいかな。（笑）」
「掃除は僕がします。」
ちょっと待て。。
君の方が分担多くないか？
と思ったのですが
もうちょっと聞いてみよう。。
「まさか、お弁当作ったりしてんの？」
「奥さんの方が起きるん遅いんで。
僕が作ってますね。」
何を言ってるんだ？
「奥さん寝てるの？」
「そうですね、ギリギリまで寝てるかな。」
おいおい。。
「じゃぁ君、大変やな。どう考えても」
「えっ？そうですか。むしろ楽しいですけど。
だって、結婚して自分の家庭があって
掃除したり御飯作ったり楽しんでやってますよ」
こんな旦那を基準にしてもらっては困るのである。
それも、信じられないのですが
全く苦痛じゃなさそうなのです。
「先生しないんですか？」
「まぁたまにな。（笑）」
言えなかったのです。。
電子レンジの使い方から洗濯機の回し方？
全くわからず掃除機をかけたことすらない。。
家内は結婚当初から
男に家事の手伝いなど
考えたこともなかったらしいのです。
何と都合が良いのだ！
何というありがたさなのだ！
戦力外通告を早い段階で告げられ
テキパキと動く様は、見ていて
「OHワンダフル！！」な俊敏な無駄の無い動き！
しかし最近は二人なので
掃除機かけた後に付いて回り
モップを使って超楽ちんな
拭き掃除を鼻歌まじりでするくらい。。
こんな駄目亭主にも
「お父さん手伝って！」と言われることすらなく
座っていると御飯が出てきて「はいどうぞ。」
洗濯物を出すと翌日には
何故か綺麗にたたまれ元の場所に。
便所もいつもピカピカ！
家事は女性がするもの。
と一切の協力を求めないことに甘んじて
この堕落した私と過ごして来た家内なのです。
それは、きっと
「この人に家事を頼むと変なことになりそう。。」
もしくは
「この人に余計なことをさすより
何か面白いことを考えて欲しい。」
とにもかくにも、私にとっては安全安心
素敵な家庭が築かれているのです。
「お母さん。
最近は家事分担らしいで。凄いよな。。」
「今の子たちは、結構そうみたいやね。」
「じゃぁ俺も家事分担でするか！」
「はい。ありがとう。（笑）座ってて。
向こうで。チョコの相手してて。」
家事分担。。
我が家にそんな日が来るのだろうか？
その時はするかって？
絶対頼まれないこと確信。。
私を絶望的に甘やかすから
こんな自堕落な旦那に成り下がったのです。
最後までご愛読ありがとうございます。
あー楽ちん楽ちん！
女性からのブーイングが聞こえそ。。
こんな旦那は絶対やめましょうね。合掌。。
真剣にご結婚をお考えの貴方
おせっかいな私達にお任せ下さい。
資料請求の方はこちらから
メールでお問い合わせの方はこちらから
ご来店ご予約の方はこちらから
お電話の方はこちら078-707-6111です
心よりお待ちしております。
Posted at 09:39