【鼻ポン】
「お父さん、今何処ですか？」
近くのダイエーに行くと
私はひとり彷徨うのか
いつも家内とはぐれるのです。
昔からそうで
ショッピングモールや買い物に行った時などは
家内曰く
私は忍者みたく消えるのだそうです。
家内の買い物にはあまり興味が湧くものはなく
「お父さん、あれ見て！
めっちゃ安い！買おうよ！」
見ると貝割れ大根。。
全く興味なし！
それが安いのか、高いのかすらわからない私に
何を聞いているのか？
家内が手に取り、眺めている、その時
私は、静かにその場を離れ
二階のダイソーに 向かったのです。
ダイソーには
私の興味深々な逸品がたくさんあり
本日私の目を止めたのは
「鼻ポン」なるもの。。
「一体なんだろうか？」
よく見ると
鼻水や鼻つまりに、この鼻ポンを 入れることで
メンソールの爽快感でスッキリ！
するらしい。。
それは、別にどうってことないのですが
そのネーミングが素晴らしい！
「鼻ポン」。。
きっと、これを発明？した会社の役員会議？で
「コレのネーミングですけど。。
私は鼻ポンでいきたいと思うのですが。。」
「君！鼻ポン！それはどうかね。。」
「いや。専務、この爽快感は
私は鼻ポンが一番スッキリする
ネーミングだと思うのです」
「専務、まぁ良いだろう
〇〇くん鼻ポンでいきたまえ」
そんなことを、ひとり妄想していると
楽しい！楽しい！
鼻ポンか。。素晴らしい。。
改めて、手に取り眺めていると
家内が私を探しあて
「何してるの？やっと見つかりました」
「あ。。鼻ポン」
と、指差した私と鼻ポンを見て
「鼻ポン欲しいの？」
だって。。。
そうではないのです。。
説明するのも、めんどくさいので
「帰りますか」と家内の手を引っ張ると
「お父さんは、本当面白いね（笑）」
と、クチャクチャな顔をして笑っている
そんなに、面白いか？
最後までご愛読ありがとうございます。
ネーミングか。。
ドラマがあるんだろうな。。
って、まだ言ってるし。。
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Posted at 09:39