【新茶でございます。】
「お父さん、お母さん
お元気でお過ごしでしょうか？」
丁寧な文字。
心が伝わる文章と共に
「静岡の祖母からです。
新茶をお送り致します。」
と先日 次男の嫁から、送られて来た。
毎年、新茶の時期になると
彼女が送って来てくれるのですが
その度に自筆で
「美味しゅうございます。」
ってイメージしてしまう嫁の
「育ちの違い」を再認識させられるのです。
「美味しゅうございます」
のお茶を眺めながら 家内と
「絶対、こんな感じは無いな。
福山家には。。。恥ずかしいわ。」
「まぁ居ないね。」
「新茶を送ります。。なんて発想が無い！」
「そりゃそうやって
「何で、福山家に。。」
次男の嫁もさることながら
娘の旦那も
帰国子女のいわゆる「おぼっちゃま」
長男の嫁も
超お固いお職業でお育ちになったお嬢様。。
連れ合い全てのご両親が集まったら
一体どうなるのだ？
ほぼ、「新茶でございます。」の世界やぞ。
そんなお上品な中で
一体、私は何を話すのか？
「ホタルいか」の話か？
「来来亭の話」か？
ブルブル。。
そんなおバカな話、聞かせる訳にいかない。
待てよ。。
こんなおバカブログを読んではいないか？
先日も、娘の義母から
「素晴らしいお仕事ですこと。」
と言われたじゃないか？
そうだ！ これからは
方向転換も視野に入れてみよう。。
「わたくし。日本の少子化問題を
危惧致しますでございまして・・・」
こんな感じでイケる！かもしれない。
新茶でございます。が似合う
お育ちになればいいのだ。
「お母さん、じゃぁ新茶を少し頂こうかな？」
「誰が？お父さんが？」
「はい、新茶の香りをね。」
「ははははははは！！
ホント。はあはははは！！」
殺意すら湧いて来る。。
このデリカシーの無さ。。
そんな君にはわかるまい。。
わたくしは変わるのだよ。 お上品に。。
最後までご愛読ありがとうございます。
きっと、この新茶。。
大切に仕舞われて
なかなか飲めないんだよなぁ。。
やはりご丁寧に冷蔵庫に入れとる！
それも、包装紙がついたまま。。
そこが、育ちなのか。。。悲しすぎ。。
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Posted at 09:39