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「働かせて下さい!」?  [2015年03月06日]
”「働かせて下さい!」?”
 
 
先日、静かなオフィス?に電話が鳴った。
 
 
 
春の陽気が近い昼下がり
 
インスタントのワンタンメンを食べながら
 
 
「やっぱり、ワンタンメンやな。。」
 
 
と呟く様に言うと
 
 
「お父さんは
 
 ワンタンメンが結局好きなんよね。。」
 
 
と言うので
 
 
「当たり前やな。
 
 ワンタンメンには哀愁がある。。」
 
 
とおバカな?事を言ってる
 
私の目を見る事も無く家内は
 
鳴っている電話に向かって走っている。
 
 
 
「お電話ありがとうございます!
 
 ベスカ神戸です!」
 
 
「ハイ。。ハイ。。」
 
 
 
おや?営業電話か?
 
それともお問い合わせか?
 
 
耳をすませ聞いていると
 
何かいつもと様子が違うぞ。。
 
 
 
「働きたいんですか?」
 
 
働きたい?。。
 
何を言ってるんだ?
 
 
 
「うちは、まだまだぞんな人を雇うなんて。。」
 
 
雇う?
 
 
「そうですね。お気持ちはわかります。
 
 えっ!そうなんですか!」
 
 
おいおい。。
 
 
お気持ちはわかります?誰なんだ?
 
気になるじゃないか?
 
 
「カウンセラー?
 
 ハイ。。私達と共にですか?」
 
 
共に?カウンセラー?
 
 
「ご近所さんですか?えっ!
 
 そうなんですか!面接!」
 
 
 
わからない。。
 
落ち着けよ。。
 
 
近所でカウンセリング?
 
新手の勧誘か?
 
 
しかし働きたい。。
 
まさか?ベスカ神戸でか?
 
 
 
「そうですね。一度主人に聞いてみますね。
 
 ちょっとお待ち下さい」
 
 
えっ!私?
 
 
「お父さん、この方、私達と一緒に
 
 働きたいねんて。ベスカ神戸で」
 
 
「働きたい?何するの?」
 
 
「まぁ変わって。」
 
 
「ええけど。。」
 
 
 
少し深呼吸をしてから電話に出ると
 
 
 
「社長様ですか
 
 私、突然のお電話申し訳ありません。
 
 ずっとホームページや
 
 奥様をお見かけするお姿を拝見していて
 
 いつの日かお二人とお仕事、もしくは
 
 何かのお手伝いがしたいと願っていました。
 
 如何でしょうか?」
 
 
「働きたい?ありがとうございます。
 
 お気持ちは嬉しいしです。
 
 そう言って頂けるだけでも
 
 本当ありがたい事でございます。
 
 しかし、今は出来るだけ二人で
 
 やりたいと思っています。
 
 もちろん 今後人様のお力を
 
 お借りしなければイケナイと
 
 思った時ございましたら。。。」
 
 
と言うと
 
 
「お待ちしておりますわ。わたくし。。」
 
 
 
後は、丁寧にそんな機会があったら。。
 
といった説明をさせて頂き
 
電話を切ったのです。
 
 
「しかし、働きたい。って。。びっくりするね」
 
 
「見てるんやな。。
 
 なんか手伝ってもらう時あったらイイかもな。」
 
 
「お父さん、ベスカ神戸が
 
 働きたい企業に見えるんじゃない?(笑)」
 
 
おめでとうございます。
 
 
あなたは幸せな方でございます。合掌。。
 
 
最後までご愛読ありがとうございます。
 
 
でも、わからないか。。案外。。
 
近い将来。。ふふふ。。なんてね。
 
 
☘☘

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Posted at 09:39