”福が山ほど？”
「本当に福山さんは
福が山ほどありますね！」
「そんな事ないです
そんなに褒めんとって。。」
「いやぁ、私思います！
本当に綺〇な奥さんだし
お子様は、皆様、優秀で
何より声がイイ！」
「勘弁してください。。」
「あまり、褒められた人生ではありません。。」
先日、会員様のお母様とお話をしていて
「先生、本当にわたくし
毎日ブログが楽しみで、楽しみで。。」
と言われたので
「毎日、頭が禿げるくらい
考えております！」
と言うと
「じゃぁ、先生このお話しを
ブログにして下さい！」
と ありがたい、ありがたいお言葉を頂き
お母様の「助け船」により
僭越ながら、そのままを
書いている次第でございます。
私自身は、「褒める」事に関しては
多分「神戸で一番！」と 自負していますが
なんせ、褒められる事が大の苦手で
と、言うのもあまり
褒められる事も無かった人生であり
褒められたり、プレゼントを貰ったりするのが
どうも苦手なのです。
もちろん、嬉しいのですが
表現が家内曰く大きく？下手だそうで
子供達から
何か欲しいものある？って聞かれたら
「要らんわ！大丈夫！」
と言ってしまい
私を誤解？していらっしゃる方から
「先生は素晴らしい！」
など、大きな間違いをされて
「真っ白な純粋な人達」に言われた時など
「全速力のダッシュ！」で逃げたくなるのです。
ただ、私は「ツイてる」とは思うのであります。
私の100倍いい加減な
元刑事とは思えない父親が
「福山云う名前はな
福が山ほどある云う意味や。
特にお前はツイてる。間違いない！
大アリの馬鹿づきや！ガハハハ！！」
何故か、幼い頃に、自信たっぷりな父親の
この言葉を聞かされて育って来たので
本当に 「俺はツイてる！」 としか
思わなくなってしまったのです。
「なんか上手くいかないなぁ。。」
と人間ですから思う時もあるのですが
「いやいや、俺は福が山ほどある
絶対にツイてる。これはきっと
何かのお知らせに？違いない」
と父親同様
能天気な思考回路になるのです。。
ところが、先日、お風呂から上がり
バスタオルで自分の身体を拭いていたら
家内が私の顔を見、真面目な顔をして
何を思ったのか
「お父さんって、本当真面目よね。。。
最近つくづく思う。。」
はぁ？はぁ？何を言ってるんだ！！
「何？俺が真面目？
やめろ！いい加減じゃ！」
「きっと、みんなにも
バレてるかもよ。ふふふ。。」
これが、結婚して30年以上も連れ添って
間違った答えを出してしまってる
愚かな人なのだ。。
更に追い討ちをかける様に
「やっぱり真面目が一番よね。
子供達も尊敬してるんじゃない？」
もう絶望的。。。
やはり、この人と
距離を取りたくなってきました。。
最後までご愛読ありがとうございます。
皆さん、くれぐれも誤解しないで頂きたい。
ただ私は
必死のパッチで生きているだけでございます。
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Posted at 09:39
