【クリスマスいぶき】
「またやらかしました(笑)」
「どうしたん?」
クリスマスイブの夕方、娘から連絡が入る
「ちょっと聞いて!(笑)
今日さぁ。。
いぶきの担任の先生から電話があってさ」
「またか!(笑)」
「完全に福山血、じいじ血」
娘曰く、孫のいぶきは私に激似だそうだ
だいたい私に似ているというと
ロクなことの例えではなく
良い例えは ほぼ家内
もしくは義両親に似ているとなり
関西でいう「ゴン太」そのものなのであります
姉のひまりや妹のさくらは
至って穏やかで静かですが
真ん中の男の子いぶきは
私の子供の頃と一緒だと
娘は見たこともないのに
そう言い切るのであります
「その上照れ屋でさぁ、恥ずかしがりやで
おとうそっくりやろ(笑)」
そんないぶきが今回は何をした?
すでにこの段階で私は
不謹慎ながらワクワクしてしまうのであります
「今日学校でさ。。クラス全員で
ケーキを食べる時間があったらしいのよ」
「ほぉ。それで?」
アカン。。
ワクワクしてしまう。。
「ひとりの女の子がさ
ケーキをひと口で食べた らしいのよ」
「ほぉ。ほぉ。それで?」
「その時に「肉食女子!」って
いぶきが言ったらしいのよ」
「それの何がアカンねん?」
「そしたらさ
その女の子が、そう言われて泣いたらしいのよ」
「なんで泣くねん?」
なんやつまらん。。と思ったのですが
ここはぐっと抑えて
「そうなんや。。で?」
「そんなことがありました
って学校から電話があったって話」
「で、何て答えたん?」
「わかりました!申し訳ありません!
強いゲンコツしておきます!って言った」
「なんや。。
もっと強烈なことあったんか思ったわ。。」
「(笑)そこまではない」
その後、何もなかったように
クリスマスパーティーの様子を
動画で送ってくれたのです
一応怒られたであろういぶきでしたが
幸せそうなイブを過ごせていそうでした
「クリスマスいぶき」君
次は何をしでかすか?
アカン。。ワクワクしてしまう。。
最後までご愛読ありがとうございます
しかし私にそっくりだという孫のいぶき
私はこの悪童が可愛くて仕方ないのであります
Posted at 09:39