【優しさが届く】
「お母さんはお出かけの時
マスクは足りていますか?
うちに布がたくさんあったので
作ってみました
お母さんとおばあちゃんに送りますね」
東京に住む次男の嫁から
家内にLINEが入った
2人の幼い子を抱え大変だろうと思うのに
先日も家族で元気そうな顔を見せてくれ
「僕達のことは全く心配いらないからね」
と、私たち夫婦の近況を聞き
少しの変化や私たちの言葉を
聞き漏らさないとするのが伝わるのです
こちらとしても
それぞれの子供たちや孫が
何か困っていないか?と心配は尽きないのですが
もう私たちが
心配するようなことを言ってくることは
ここ数年聞いたことがないのです
きっと何かあったとしても
口にすることはないような気がするのです
(娘は例外)
家族自慢のようで大変恐縮なのですが
本当にありがたいことと
夫婦で毎日感謝しているのです
昨日、その「優しさの象徴」 のような
マスクが我が家に届いた時
家内は義母と電話の最中で
その隙を見て先に封を開けた
ガンひまだった私が
その少し小さそうに見えるマスクが
どんな感じがつけてみたくなり
おもむろに試着すると
「ぎゃぁあああああー‼️‼️」
と、電話をしながら叫びをあげ
疾風の如くバタバタと走り寄り
「お父さんのんちゃう!
こんな可愛いのん!!
アカン‼️アカン‼️止めて‼️」
と、すでに「優しさ」を忘れてしまった
家内からのストップがかかり
それでも無理矢理試着すると
思いのほか似合っているような気がしたのです
「どう?イケてる?」
「最悪。。似合わへん。全く(笑)」
だそうです
そう言えば
娘も家内とだんだん似てきた性格で
言ってたな。。
「おとうは顔が長いから
マスクは似合わへんで
気持ち悪いし。 それに絶対怪しいで」
優しさを忘れた人がここにもいました
最後までご愛読ありがとうございます
早くマスクが要らない日常に戻りたい
かしこ
Posted at 09:39