【アウトショウジ】
「時間取れそう！急げ！」
「今度はどこにいくん？」
「映画！アウトレイジ」
昨日封切りの北野武監督の映画を観たいと
かなり前から企んでいた私が
いつものように家内に相談することもなく
言い出したのは
お見合いの調整や会員さんとのやりとりが
ひと段落した午後のことでした
あらかじめ予定を言うと家内は早い段階から
戸締りや要らぬ心配をすることが多いので
その場で宣言？した方が良いと
ずっと長い結婚生活中、同じ感じなのであります
HAT神戸にあるシネマズに向かい
時間を考えてチケットをタッチパネルで買うと
思いの外ガラガラだったのです
「お父さん
あまり誰も、最近映画観いひんのやろか？
それとも後からいっぱいになるんかな？」
「どうなんやろな？」
たまたまだとは思うのですが
結果〇〇人ほどの人影まばらの映画館に座ると
家内が
「多分空き空きやから
余裕持ってひと席離れて観ようか」
周りを見ながらさらに
「お父さん、周り誰もいないよ」
「満席覚悟で来たのにな。。」
家内はそれの方が興味があるのか
映画が始まっても、周りを見ながら
私の方を幾度なくチラチラ、チラチラ見るのです
私は家内の視線を感じながらも
映画に集中したかったので前を向いていたのです
映画の内容はご覧になったみなさんの
感想の個人差があると思うし
そんな偉そうに批評出来る
感性も持ち合わせていない私たちですが
エンドロールの後、暗闇の階段を降りる私に
慌てたように近づいた家内が満を持して？
まさか映画の上映時間中ずっと考えていたのか
「今回の映画のお父さんチョイス。
アウトショウジ（笑）」
私の名前ショウジとレイジをひっかけているのか
「どうぞブログに使ってね」
みたいな声をかけて来たのです
まんまとそれに乗っかり
ブログを書いている次第でございます
最後までご愛読ありがとうございます
北野武監督も、もう70歳になるのか。。
頑張ってるよな。。
真剣にご結婚をお考えの貴方
おせっかいな私達にお任せ下さい。
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Posted at 09:39