【君に金メダルを！】
「先生！私結婚します！」
昨日、約束の時間を２分過ぎた時
少し心配になってオフィスの窓から覗いていたら
息を切らしながら
小走りに走ってくる女性の姿が見えたのです
「〇〇さん？」
まさかこの暑い日に走ってる女性は。。
目を凝らしながら見ていると
私の中でそれは確信に変わっていったのです
間違いない。。彼女だ。。
彼女らしいなぁ。。
そう微笑んだのです
思えば今年の一月に
約束の時間通りに現れ
「自信がないんです
一度帰って
じっくり考えてからまたご連絡致します」
「もちろん大丈夫やで
自分で決めて頑張る！
と決めたらおいで、私から連絡はしない」
無理に入会を決めても
今後のことを考えると
絶対に良い関係ではいられないと
家内と無理な勧誘は一切しないと決めてから
ずっとこのスタイルなのです
もちろん安定した経営をするには
会員さんは喉から手が出るほど
欲しいのは確かですが
信頼関係しかない結婚迄の道のりを考えると
いい格好して
「君が頑張るんやったら必死で応援する
でも君の結婚、婚活やから自分で決めて欲しい」
そう言って帰して
二度と来ないケースもあるのですが
それは仕方ないと考えるようにしたのです
しかし前述の彼女は自分で決めて
その２カ月後の
今年の３月に登録にお越しになって
ビックリするくらい条件の良い
学歴、年収はもちろん
甘いマスクの男性と出会い
昨日報告に来てくれたのです
何より彼女を愛してくれているのがわかるのです
「良かったなぁ。よく頑張ったね」
「ありがとうございます！
先生わたし本当幸せ！」
そう言いながら
オフィスのドアが閉まるまで
私に何度も何度も頭を下げ
帰る彼女を見送りに一緒に出た家内が
帰って来て一言
「苦手よね。そうゆうの。お父さん（笑）」
だって。
そんな訳ない！
この人は本当にデリカシーが
欠落してると思うのです
最後までご愛読ありがとうございます
しまった！
君に金メダルを！ って
気の利いたことくらい言えば良かった。。
あーアカンな。。考えてたのに。。
真剣にご結婚をお考えの貴方
おせっかいな私達にお任せ下さい。
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Posted at 09:39