【どんなスケジュールなんだ？】
「神戸にも寄れるかもしれません」
先日、次男から国際電話と言っても
LINE電話で連絡が入った
「タイのバンコクです。」
今度はバンコク そして１日
東京に戻って空港でスーツに着替え
会社に出勤
そして週明けには福岡に行き
そしてトンボ帰りで東京に戻り
翌日から三重県に入って
その次の日には神戸
そして翌週には
「なんんちゅうスケジュールや！」
私が言うと
「そうかなぁ。そうでもないよ。
飛行機の移動時間休めるしね。」
決して忙しい。。とか疲れた。。
とは言わない超真面目な次男。。
「大丈夫か？」
と心配しても、全く不思議そうな声で
「えっ？なんで？楽しいよ。」
と、むしろ何を心配しているんだろうか？
と言った返答なのです。
外資のコンサルタントとして
世界中を走り回る息子の周りの環境としては
特段、珍しい訳でもなく
ごくあたり前の動きなのかもしれないのです。
「昨日は何してたん？」
ベトナムはどうだった？と聞くと
「ベトナムの環境副大臣とお会いしてました。」
何を言ってるんだ？
「明日は？」
「はい。タイの警察病院を視察に行きます」
この息子は一体どんな案件を
今抱えて動いてるんだろう？
以前、いろんなことを詳しく聞いてみよう。。
と思い説明してもらったのですが
全く興味が湧くような話はなく
「水資源の調査も兼ね。。」
夫婦で聞きながらも
あまりのわからなさに 息子も
「そんなに興味ないでしょ（笑）」
となり。。 私たち夫婦の
ローカルな日常の方が
よっぽど面白いと感じたと思うのであります。
「お父さんもお母さんも大変でしょうけど
頑張ってね。 僕応援してるからね。」
息子は、子供の頃から実はいつも同じ感じで
スケジュールがパンパン！になることに
何のためらいもなく
むしろ、分刻みなスケジュールを
全力でこなすことを良し！とする
少し変わった？子供だったのです。
中学校の時に
映画館で偶然出会ったアメリカ人の
留学生と友達になりその日に
「君、アメリカに遊びに来ないか？HEY！」
と言われたかどうかしらないですが
「行きたいです。」
と素直に返事して
中学二年生の確か冬でしたか
「二万円のおこずかい」だけを持って
アメリカに行ったのです。
何度も何度も、安い飛行機だったので
乗り継ぎの嵐だったそうですが
無事帰ってくるまでの
連絡もないままの約１カ月は
家内にとっては
地獄？のような日々だったと想像出来るのです。
それから、大学生の時は
塾の講師でお金を稼いでは
世界中を見て回っていたのです。
そんな息子なので
別に今、世界中を飛ぶように仕事をしていても
どんな殺人的スケジュール？であったとしても
自分が望んだ仕事なので
全く苦にならないらしいのです。
「ところでお母さんは元気？チョコは？」
どんな殺人的スケジュールでも
それは、一番気になる。。と思われる。
大丈夫だろうか？
身体を壊しはしないだろうか？
最後までご愛読ありがとうございます。
しかし楽しそうなんだよなぁ。。
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Posted at 09:39