“残された金魚”
「あーちゃん
金魚すくい したぁーい」
「あ!ひまちゃん
金魚すくいしたいの、はいはい。」
娘一家が帰省していた時の
”一コマ”
兵庫にある、
えべっさんに行った時に
孫娘、ここぞとばかりに、
出店という出店に興味津々!!
その上、甘やかす気満々の家内!
あらゆる種類の出店に
食いつきまくりで
それは、それでいいのですが
(きっと、金魚すくいしたがる絶対に!)
と私の思惑通りの
孫娘の「目の動き」
「あーあーやるわこれは」
「やるんやろなぁ」
そうなのです
娘も子供の頃から
大好きな“金魚すくい”
まるで、娘の子供の頃を
彷彿させる「その動き」に
「出来るんか?大丈夫?難しいで」
こんな、セリフも
親子三代、「女」が聞く事もなく
「じゃ一回ね、おじさん」
「お!おじょうちゃん
出来るかなぁ?」
そうなのです、
出来る訳ないのです。
それよりも、怖いのは
例え釣れなくとも
「金魚」をくれるのです
これが、怖いのです。
その時はいいのです、
しかし家内はきっと
娘一家が帰った後、
必ず「飼う」のです。
それも、金魚一式セットを
買ってしまうのが
見えているのです。
案の定、その残された金魚
幸せそうにプクプク
本日も泳いでいるのです。
「おはよ、ひまちゃん」だって。。。
名前もつけてるし。。。
誰か助けて!!!
最後までご愛読ありがとうございます
みなさん、気をつけなはれや!!
Posted at 10:45