昭和のプロレス
書き出したら止まらない位、
私が少年の頃に見た
プロレスが
「一番面白いと思っていた頃」の
メンバーなのですが、
当時のプロレス番組は
もちろんゴールデンタイム
で放送されていて、
次の日の男子の話題は
「めっちゃ、馬場やばかったで、
エリックの爪凄いで!」
「猪木、パンツ喰い込み過ぎや、
あれの方が気になるわ」
「しかし、おきしきな(審判)
凶器見えてるやろ、普通」
なんて、教室のあちこちで
そんな話題が飛び交っているのです。
そんな、プロレスにあって、
凄いメンバーの中でも
私が一番好きだったのは、
何と言っても
「吉村道明」なのです!
どうしてか?
何せ彼は、
強烈に「地味」なのです。。
あの、アントニオ猪木に
19連勝した男なのですが
プロレスが興行である限り
「吉村道明」は「地味」すぎたのです。
顔といい、技といい、動きといい
最後の必殺技がなんせ
「回転エビ固め」なのですが
必ず、「回転エビ固められる。。」のです。
逆に固められて、
逃げようとするのですが
無常にも
スリーカウント取られるのです。
そして、1対1のタイに
なってから最後は
スターである馬場さんか、
猪木さんに最後は華を
持たすのです
私は、吉村道明さんの
強さも知っているのに
スター達に華を持たせ、
自らは「血まみれ」になり
敗者のような顔をして、
リングを派手なパフォーマンスを
することもなく去って行く
彼が大好きだったのです。
その後、プロレスは
全く見なくなりましたが
あの時、あの時代のプロレスは
間違いなく
「面白かった」
と今でも思っているひとは
たくさん、いらしゃるんじゃないでしょうか?
「吉村道明」フアンは
少ないか。。。(^-^;
最後までご愛読ありがとうございました
イイな。。。
アナウンサーの絶叫!!!
「血まみれ、吉村道明!!」